捻挫・打撲・肉離れについて

むちうちは首の捻挫です

2018.02.23

むちうち症は正式に疾患名を付けると

❝頸部捻挫❞

といいます。

 

そう、捻挫なんですね。

 

では今回は捻挫の正しい処置をお伝えします。

 

そもそも捻挫とは

『関節に、生理的可動許容範囲を超えた動きが強要され、関節周囲の組織(靭帯など)の損傷を起こすこと。多くは損傷に連動して患部に痛みや腫脹、熱感等の炎症を引き起こす。』

 

ということです。

 

ここで大事なことが、いかに初期の炎症を長引かせずに取っていくかです。

 

炎症を抑える初期処置=RICE処置

 

RICEとは?

・Rest レスト=安静、ケガしたところを動かさないこと

・Ice アイス=冷却、氷で冷やすこと

・Compression コンプレッション=圧迫、包帯などで圧迫すること

・Elevation エレベーション=挙上、ケガしたところを心臓より高い位置に保つこと

 

この中でもアイスはよく冷シップでもいいですか?と質問を受けるのですが

答えはダメです。

ヒヤッとする感覚だけで実際はアイシングできていません。

一番いいのは氷水です。

時間は20分。

受傷したその日は一時間おきに一日中行ってください。

氷を直接あてると凍傷の恐れがありますので薄いタオルを巻いてください。

 

ケガをしてからの3日間のケアがその後の治り方を左右します。

疑問点があれば遠慮なくお問い合わせくださいね。

 

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