更年期障害
「生駒の整体・鍼灸院・整骨院」の
更年期障害とは、ホルモンバランスの乱れが原因の身体的・精神的不調のことであり、自律神経失調症の一つだと言われています。
女性の更年期は40代半ば頃で卵巣機能が衰えはじめ、女性ホルモンの分泌が減少するのがこの時期です。
これが更年期障害ですが、更年期障害は、ホルモンバランスの乱れだけが原因ではありません。
更年期の時期は、子供の独立・夫の定年・親の介護など急激に生活のリズムが変わる時期でもあり、生活のリズムの変化による精神的ストレスや家庭や職場でのストレスなども加わって、更年期障害が現れます。
また、最近では、プレ更年期という30代ぐらいの更年期にはまだ早い年齢であるにもかかわらず、更年期症状があらわれる方も増えています。
若いころに行なった無理なダイエットや不規則な生活・食事も更年期障害の原因とも言われています。

症状
- のぼせる・ほてる(ホットフラッシュ)
- 記憶力や判断力の衰えを感じる
- イライラしやすい
- 憂うつな気持ちになる
- 寝つきが悪い、眠れない
- 耳鳴り、頭痛、めまいがある
- 動悸、息切れがある
- 吐き気や腹痛がある
- 肩、腰、背、手足に痛みがある
- トイレが近い
- 肌がカサカサする
- 太る
- 痩せる
- 冷え性
- 慢性疲労

モデルケース
- 51歳症状はホットフラッシュ、不眠症、やや鬱傾向。
ただでさえホルモンバランスが崩れる年代なのに、不眠症により寝ている間に出てくれる身体回復ホルモン(GH)が出にくい状態でした。
ホルモンを司る脳下垂体を活性させるため頭蓋骨の治療、交感神経(興奮神経)を副交感神経(リラックス神経)優位にする神経系の治療を中心に施行。
週に一度の通院を6か月。症状が治まったので終了。
睡眠の質が上がったタイミングから一気に症状改善に向かいました。 - 43歳症状は生理が止まる(3か月)。倦怠感、貧血。
状態は無理なダイエットによる栄養不足。栄養の偏り。
治療は必要な栄養を摂ってもらい、その栄養が全身に行き渡るように整体、鍼灸治療。
週に二回の治療により翌月に生理再開。来院を週に一度に減らし計13回の治療で体調が良くなったので終了。現在は当院おすすめ栄養機能食品のみで体調をキープされています。 - 48歳症状はイライラ、憂鬱、高揚感(ハイテンション)を繰り返す。
便秘も下痢もする。
症状は完全な自律神経の乱れ。
内臓整体、鍼灸治療を中心に施術を組み立てる。
最初のうちは薬の乱用により施術効果がかなり乏しく長期戦となりましたが、お薬の量も医師と相談してもらいながら少しずつ減らしていき、出だしは週に二度3か月あたりから週に一度の通院で12か月頑張ってもらい現在は快適に過ごされています。
その間は頭痛、四十肩、腰痛、腹痛など様々な症状が出ましたが、よくめげずについてきてくださいました。 - E.Mさん 50歳 主婦
中学・小学生の子供達と一緒にお世話になってます。私自身は桑田先生に出会って8年目のお付き合いです。先生は話もよく聞いて下さるし、子供達も含め今まで診て頂いたどの先生より施術効果あり!!痛みやケガ等どんどん治って行くのでいつもビックリしてしまいます。治療方法も本当に数多く、8年にずっと進化され続けていてスゴイです!!私も子供達もいく度となく助けて頂いており感謝です(^_^)
- T.Dさん 40代 主婦
握力がなくなり、物を握ったり持ったりするのが大変だった右手でしたが、どこの病院に行ったらいいか分からず、以前主人がお世話になった当院を初めて来院しました。時間をかけてゆっくりと話を聞いていただいた事が不安を解消してくれて、安心しておまかせすることができました。先生も受付の方も皆さん親切で、ていねいで、気軽な気持ちで来院できることも魅力です。数回来院するうちに右手も不思議なくらい元通りに力が入り、支障なく日常生活が出来る様になりました。また何か体に不具合が生じた際は是非こちらを来院したいと思っています。

施術を受けた患者様の声

更年期障害への代表の想い
症状をご覧の通り、外から見て理解してもらえることが非常に少ないですよね。
それどころか、周りが涼しげな感じの時に一人のぼせていたり、楽しいはずの会食がなんだか憂鬱だったり、体調が優れず逆に周囲に気を使ってしまう有り様。
一番身近な大切な家族には当たってしまうというあべこべ状態。
いつまで続くの?!
女性ホルモンが減ってるんならしょうがないの?
当然、時期が来たら生理も無くなるし女性ホルモンも減ります。
減った女性ホルモンに対して司令塔(頭の中)が混乱します。
すなわち自律神経の乱れが生じます。
でもですね、人間のホメオスタシス(生体恒常性)ってすごいんですよ。
身体にとって必要なものが減ると勝手に増やしてくれるんです。
その逆に増えすぎたものは減らしてくれるんです。
もう出ないものに対しては、それすらいいんだよと認めてくれます。(卵子の数は限りがあるのでいずれ出なくなります)
頭の中(視床下部)の司令塔を中心に全身は常に年齢、季節、時期に応じていい塩梅、いい加減を探ってくれています。
それを邪魔しているのが、日頃の食事やストレス、電磁波、姿勢不良といった所になります。
更年期症状は自律神経の乱れ、恒常性の乱れです。
しっかり整えることは充分可能なんです。
放っておいた乱れの延長線上にはうつ状態が待っていることもあります。
今までのご自身を認めて、労って、感謝して、次の輝かしいステージを迎えるためにお身体と向き合う時間が必要だと切に感じます。
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