捻挫・打撲・肉離れ
次の試合は絶対に出るんだ! あの山に必ず登るんだ!
あの人との旅行に行けないなんてあり得ない!
ケガになんか負けないぞ!!
こんなことでお悩みではありませんか?
- 負傷したところが腫れてしまった
- 患部の熱が治まらない
- 湿布を処方されても治らない
- 痛みがなかなかひかない
- 痛みがあって歩きづらい
捻挫・打撲・肉離れの原因
捻挫、打撲、肉離れは、スポーツや日常生活で起こりやすいケガです。それぞれ原因や症状が異なりますが、共通して言えるのは、これらのケガは適切なケアと予防を行うことで、多くは防ぐことができるということです。
捻挫の主な原因
- 足首のひねり: 足首の関節が急に外側にねじれることで起こります。
- 不整地での歩行: 段差や穴など、足元が不安定な場所を歩く際に起こりやすいです。
- スポーツ中の急な動き: バレーボールのジャンプやサッカーのタックルなど、急に方向転換する動作で起こることがあります。
打撲の主な原因
- 衝突: スポーツ中の衝突や、転倒などが主な原因です。
- 硬いものにぶつける: 机の角にぶつけたり、ドアに挟んだりするなど、日常的な動作でも起こることがあります。
肉離れの主な原因
- 急激な運動: ウォーミングアップ不足や、急に激しい運動を始めると、筋肉が引っ張られ、肉離れを起こすことがあります。
- 疲労した状態での運動: 疲労が蓄積している状態で運動すると、筋肉が硬くなり、肉離れのリスクが高まります。
- 柔軟性の低下: 筋肉が硬い状態では、急な動きに対応できず、肉離れを起こしやすくなります。
捻挫・打撲・肉離れは早期治療が早期回復の決め手
あなたの身体に備わっている靭帯、筋肉の強度を“外力”が上回ったとき外傷という怪我が発生します。
身体は、あなたのカラダを治そうとして、みるみるうちに炎症という形で熱を発生させ腫れを作ります。
この反応は怪我を治すための正しい反応なのですが、なにせ急な出来事で過剰に反応してしまうのです。
結果として治すために必要な量以上の熱や腫れが生じ、その熱や腫れが痛みを生み、その痛みが熱、腫れを生じるという負のスパイラルが始まります。
この負のスパイラルを1分でも早くくいとめることが早期回復に繋がります。
大げさではなく、2週間で治るはずだった怪我が2か月かかることもあります。
外傷は急性期・亜急性期・慢性期があり時期に合わせた正しい処置が大事!
- 急性期・・・受傷直後~3日
- 亜急性期・・・4日~1・2週間
- 慢性期・・・1・2週間以降
- 冷やすor温める
- 動かすor安静
- 荷重or免荷
ほかにも、時期に合わせた寝る体制、入浴方法、運動強度、固定方法、リハビリ方法などの見極めが早期回復のために大切です。
鍼灸整骨くわたでは“結果を出すこだわり施術内容”のほかに、捻挫・打撲・肉離れに対して状況に合わせたテーピング固定・アイシングを実施します。
捻挫・打撲・肉離れに対する主な治療法
鍼灸・整骨くわたでは、捻挫・打撲・肉離れに対して以下のような治療を行っています。
不調の原因は人によって異なり、またその遠因となる生活スタイルもそれぞれです。このため、治療にあたっては1人ひとりの不調や腰痛の状態などを確認させていただき、原因を突き止めながら、その原因を解消するよう治療を進めていきます。
また、何度か通院いただく場合、状態は毎回変化しますので、同じ治療を繰り返すのではなく、その時々や症状に合わせた治療をさせていただきますので、お気軽にその日の状態をご相談ください。
筋肉・骨格バランス調整

- どんな治療?
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痛み・不調の原因は局所のみにあらず!
筋肉・骨格バランス調整法は、その人特有の癖や姿勢を崩している傾向を分析し、バランスの崩れの原因になっている部位を集中的に調整します。
今あなたが抱えている痛みは、たまたま痛みを感じやすい首や腰に出ているだけで原因は他の部位に存在することの方が圧倒的に多いです。
同じ腰痛でも、子育てをしている方と、畑仕事をしている方と、ゴルフをしている方とでは調整ポイントは全く異なります。
ただ全身をマッサージされるだけでは効果を感じない方にもお勧めの施術です。
- どんな効果?
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- バランスを整えることで、身体の重心が安定し、動きがスムーズになります。
- 急に痛めた場所は刺激するとかえって痛みが強くなることがありますが、痛みのある部位から離れた筋肉を調整することにより安全且つ早期の回復が見込まれます。
電気療法
ハイボルテージ

- どんな治療?
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高電圧電気刺激と超音波の温熱刺激をミックスさせた治療です。
治療効果の実証性が高く、オリンピック選手やプロスポーツ選手が多数使用している、痛みを取るための機器です。
刺激の到達深度が深いため、手では届かない深層の筋肉をケアすることができます。
従来の電気よりピリピリ感が少ないので、電気治療の苦手な方でも比較的安心して治療を受けていただけます。
- どんな効果?
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- ぎっくり腰、寝違え、捻挫、突き指、関節痛、神経痛の早期回復
鍼治療

- どんな治療?
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鍼治療はWHO(世界保健機関)が様々な症状に効果があると認める療法です。
髪の毛と同じくらいの極めて細い鍼で、ツボを刺激して不調を改善します。ホルモン、自律神経、筋肉、気、血、津液、経絡・・・
様々な身体の機能を整えますが、「東洋医学=経験医療」なので、エビデンス(医学的根拠)や可能性は未知数です。当院では鍼による感染防止・予防のため、全てディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用しております。
- どんな効果?
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痛みの緩和、リラックス効果、自律神経の安定、コリの改善、血液リンパの代謝促進が挙げられますが、WHO(世界保健機関)が鍼治療の有効性を認めた疾患は以下の通りです。
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- 運動器系
- 関節炎、リウマチ、五十肩、腰痛、腱鞘炎、むちうち、捻挫など
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- 神経系
- 頭痛、めまい、神経痛、自律神経失調症など
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- 循環器系
- 動悸、息切れ、高血圧症、低血圧症、動脈硬化症など
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- 呼吸器・消化器系
- 喘息、気管支炎、便秘、下痢、胃炎など
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- 代謝内分泌系
- 貧血、痛風、糖尿病など
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- 婦人科系・泌尿器系
- 生理痛、月経不順、更年期障害、冷え症、膀胱炎、腎炎など
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- 耳鼻咽喉科系・眼科系
- 中耳炎、耳鳴り、メニエール病、鼻炎、咽喉頭炎、眼精疲労など
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- 小児科系
- 小児喘息、夜尿症、消化不良、食欲不振など
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捻挫・打撲・肉離れの予防について
このページを読んでいる方は、捻挫・打撲・肉離れなどの痛みなどでお悩みの方が多いかと思います。
取り急ぎ、治療いただき回復することを切に願いますが、回復後は次の点に注意しながら再発に努めていただければと思います。
捻挫の予防法
- ウォーミングアップ: 運動前には必ずウォーミングアップを行い、筋肉を温めてから運動を始めましょう。
- ストレッチ: 運動後にはストレッチを行い、筋肉の柔軟性を高めましょう。
- 足首の強化運動: 足首の周りの筋肉を強化することで、捻挫のリスクを減らすことができます。
- 適切な靴の選択: 足に合った靴を選ぶことで、安定性が向上し、捻挫を防ぐことができます。
- 滑りやすい場所での注意: 雨の日や雪の日など、滑りやすい場所では、慎重に歩きましょう。
打撲の予防法
- 保護具の着用: スポーツをする際は、ヘルメットやプロテクターなど、適切な保護具を着用しましょう。
- 周囲への注意: 周囲の状況に注意し、衝突を避けるようにしましょう。
- 家具の角の保護: 家具の角にクッションなどを貼るなど、安全対策を行いましょう。
肉離れの予防法
- ウォーミングアップ: 運動前には必ずウォーミングアップを行い、筋肉を温めてから運動を始めましょう。
- ストレッチ: 運動後にはストレッチを行い、筋肉の柔軟性を高めましょう。
- 無理のない運動: 自分の体力に合わせて、無理のない範囲で運動を行いましょう。
- 十分な休息: 疲労が蓄積しないように、十分な休息を取りましょう。