足関節、足趾の痛み
かかとや関節などで
痛み、しびれを感じる

こんな足関節、足趾の痛みでお悩みではありませんか?
- かかとが痛い
- 足趾の間が痛い
- かかとが腫れている
- スポーツができない
- 走ると痛みがある
- 足をひねった
- つま先立ちが困難
- 外反母趾が痛い
足関節、足趾の痛みとは
足の関節や足趾は日常生活に支障を生みます。具体的には一般的な捻挫から外反母趾につながるような指や骨の痛み、また成長期におけるスポーツなどによる関節などの痛みがあります。
放置すると完治が困難になる可能性もありますので、早めの対処をお勧めします。
鍼灸整骨くわたでは独自の施術法により痛みを早期に軽減させ、日常生活を改善させていきます。
手指や手首、関節の痛みは暮らしに直結しますので、早めの改善取り組みが重要となりますので気になる方は診察によるチェックをお薦めします。
足関節、足趾の痛みを起こしやすい人はどんな人?
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01加齢
加齢に伴い関節の軟骨が減ったり、機能低下することで発症します。
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02足趾・足首の酷使
足趾や足首を酷使する作業や習慣も発症の原因です。
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03ケガによる発症
つまずきや転倒による衝撃が原因になるケースもあります。
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04遺伝的な要素
偏平足や身体的な特長、遺伝的要素から発症することもあります。
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05靴の影響
ハイヒールなどつま先が尖った締め付けの強い靴による圧力。
足関節、足趾の痛みに関する主な病名と原因・症状
1.足関節捻挫とは
いわゆる足首の捻挫です。但し、立ち上がりや歩行を困難にすることがあり、他の部位にも影響を及ぼすことから早期の正しい対処が重要となります。
- ①足関節捻挫の主な原因
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- 足首を内側にひねる:足首を内側にひねる動作が、最も一般的な捻挫の原因です。
- 段差につまずく:歩行中に段差につまずいたり、足がひっかかったりすることで起こります。
- スポーツ中の激しい動き:あらゆるスポーツの激しい運動中に捻挫することがあります。
- 不慣れな場所での運動:山道や砂浜など、足場が悪い場所で運動すると、捻挫のリスクが高まります。
- ②足関節捻挫の主な症状
- 痛み:捻挫した部分に強い痛みを感じます。
- 腫れ:捻挫した部分が腫れ上がり、赤くなることがあります。
- 熱感:患部が熱を持ちます。
- 関節の不安定感:足首がぐらぐらする感じがします。
- 歩行困難:痛みや腫れのため、歩くのが困難になります。
- 軽度:靭帯がわずかに伸びる程度で、痛みや腫れも軽度です。
- 中等度:靭帯が部分的に断裂し、痛みや腫れが中等度です。
- 重度:靭帯が完全に断裂し、関節が不安定になり、強い痛みと腫れを伴います。
- 応急処置
- 捻挫をしてしまった場合は、以下の応急処置を行いましょう。
- 安静:患部に負担をかけないように安静にします。
- 冷却:氷嚢などで冷やし、腫れや痛みを軽減させます。
- 圧迫:包帯などで患部を圧迫し、出血を止めます。
- 挙上:患部を心臓より高い位置に上げて、腫れを軽減させます。
2.足底腱膜炎とは
足の裏やかかとに痛みがあり、立ち上がりや歩行が困難になります。
- ①足底腱膜炎の主な原因
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- オーバーユース:長時間の立ち仕事、ランニング、ウォーキングなど、足に繰り返し負荷をかけることで、足底腱膜に小さな損傷が蓄積し、炎症を起こします。
- 不適切な靴:かかとが硬い靴や、サイズの合わない靴を履くことで、足底腱膜に負担がかかります。
- 扁平足や高足弓(ハイアーチ):足のアーチが崩れていると、足底腱膜に負担がかかります。
- 加齢:年齢とともに、足底腱膜の柔軟性が低下し、炎症を起こしやすくなります。
- 肥満:体重が増加すると、足底腱膜にかかる負担が増加します。
- ②足底腱膜炎の主な症状
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- かかとの痛み:かかとの内側や中央部に痛みを感じることが最も特徴的です。
- 起床時痛:朝、最初に床に足をつけたときに痛みを感じることが多く、しばらく歩くと痛みが和らぐことがあります。
- 長時間の歩行や立ち仕事後の痛み:運動後や長時間立っていた後に痛みが強くなることがあります。
- 足の裏の痛み:かかとだけでなく、足の裏全体に痛みを感じることもあります。
3.モートン病とは
足趾が圧迫され、外反母趾や骨の変形につながる痛み。
- ①モートン病の主な原因
- 足趾の付け根の神経が繰り返し圧迫されこの圧迫が繰り返されることで、神経が腫れて痛みを引き起こします。
- ハイヒールなどの締め付けの強い靴:特に、つま先が尖った靴やヒールが高い靴は、足趾の付け根に強い圧力をかけ、神経を圧迫する原因となります。
- 外反母趾:足の親指が外側に曲がってしまう外反母趾も原因の一つとなります。
- 激しい運動:ランニングやジャンプなど、足に強い衝撃がかかる運動もリスクを高めることがあります。
- 足の骨の変形:足の骨の形状に生まれつきの異常がある場合も原因となることがあります。
- ②モートン病の主な症状
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- 足趾の付け根の痛み:特に、中指と薬指の間に痛みを感じます。
- 足趾の痺れ:足趾に痺れを感じることがあります。
- 歩行時の痛み:歩行時に痛みが増強し、長時間歩くことが困難になることがあります。
- 足趾の灼熱感:足趾に熱を感じることがあります。
4.シーバー病とは
成長期のおける歩行や運動時の生じる痛み。
- ①シーバー病の主な原因
- 主に10歳前後の成長期の骨と筋肉のバランスが崩れることで、かかとに過度な負担がかかることが主な原因と考えられています。スポーツ活動が盛んな子どもに多く見られます。
- 繰り返しのジャンプやダッシュ:サッカーやバスケットボールなど、ジャンプやダッシュを伴うスポーツを頻繁に行うと、かかとに強い衝撃が繰り返し加わり、炎症を起こしやすくなります。
- 成長期の骨の軟弱さ:成長期の子どものかかとの骨は、まだ軟らかく、繰り返しの負荷に弱いため、簡単に損傷してしまいます。
- 足の構造:扁平足など、足の構造に問題がある場合もリスクが高まります。
- 合わない靴:硬い靴やサイズの合わない靴を履くことも、かかとへの負担を増やし悪化させることがあります。
- シーバー病の主な症状
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- かかとの痛み:かかとの後ろ側、特にアキレス腱の付着部あたりに痛みを感じます。
- 腫れ:かかとの部分が腫れることがあります。
- 運動時の痛み:走ったりジャンプしたりすると、痛みが悪化します。
- 安静時の痛み:重症になると、安静時にも痛みを感じる場合があります。
- 跛行:痛みを避けるために、つま先立ちになることがあります。
足関節、足趾の痛みに対する主な治療法
鍼灸・整骨くわたでは、日常生活に支障をきたす足や足首、足指の痛みや違和感に対しいて以下のような治療を行っています。
痛みの原因は人によって異なり、またその遠因となる生活スタイルもそれぞれです。このため、治療にあたっては1人ひとりの状態などを確認させていただき、原因を突き止めながら治療を進めていきます。
また、何度か通院いただく場合、状態は毎回変化しますので、同じ治療を繰り返すのではなく、その時々や症状に合わせた治療をさせていただきますので、お気軽にその日の状態をご相談ください。
筋肉・骨格バランス調整

- どんな治療?
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痛み・不調の原因は局所のみにあらず!
筋肉・骨格バランス調整法は、その人特有の癖や姿勢を崩している傾向を分析し、バランスの崩れの原因になっている部位を集中的に調整します。
今あなたが抱えている痛みは、たまたま痛みを感じやすい膝や腰に出ているだけで原因は他の部位に存在することの方が圧倒的に多いです。
同じ膝痛でも、子育てをしている方と、畑仕事をしている方と、ゴルフをしている方とでは調整ポイントは全く異なります。
ただ全身をマッサージされるだけでは効果を感じない方にもお勧めの施術です。
- どんな効果?
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- バランスを整えることで、身体の重心が安定し、動きがスムーズになります。
- 急に痛めた場所は刺激するとかえって痛みが強くなることがありますが、痛みのある部位から離れた筋肉を調整することにより安全且つ早期の回復が見込まれます。
電気療法
プロテクノPNF

- どんな治療?
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電気グローブを使用した治療です。
治療師が施術ポイントに狙いを定め、大きな筋肉から細かい筋肉まで日常動作では動かさない筋肉やなかなか鍛えにくい細かな筋肉へ繊細にアプローチします。
- どんな効果?
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- 筋肉を鍛えることによって脂肪を燃焼しやすくします。
- 血液循環を改善してむくみやコリの原因を取り除いていきます。
- 姿勢改善、疼痛緩和にも効果を発揮します。
ハイボルテージ

- どんな治療?
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高電圧電気刺激と超音波の温熱刺激をミックスさせた治療です。
治療効果の実証性が高く、オリンピック選手やプロスポーツ選手が多数使用している、痛みを取るための機器です。
刺激の到達深度が深いため、手では届かない深層の筋肉をケアすることができます。
従来の電気よりピリピリ感が少ないので、電気治療の苦手な方でも比較的安心して治療を受けていただけます。
- どんな効果?
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- ぎっくり腰、寝違え、捻挫、突き指、関節痛、神経痛の早期回復
鍼治療

- どんな治療?
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鍼治療はWHO(世界保健機関)が様々な症状に効果があると認める療法です。
髪の毛と同じくらいの極めて細い鍼で、ツボを刺激して不調を改善します。ホルモン、自律神経、筋肉、気、血、津液、経絡・・・
様々な身体の機能を整えますが、「東洋医学=経験医療」なので、エビデンス(医学的根拠)や可能性は未知数です。当院では鍼による感染防止・予防のため、全てディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用しております。
- どんな効果?
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痛みの緩和、リラックス効果、自律神経の安定、コリの改善、血液リンパの代謝促進が挙げられますが、WHO(世界保健機関)が鍼治療の有効性を認めた疾患は以下の通りです。
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- 運動器系
- 関節炎、リウマチ、五十肩、腰痛、腱鞘炎、むちうち、捻挫など
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- 神経系
- 頭痛、めまい、神経痛、自律神経失調症など
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- 循環器系
- 動悸、息切れ、高血圧症、低血圧症、動脈硬化症など
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- 呼吸器・消化器系
- 喘息、気管支炎、便秘、下痢、胃炎など
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- 代謝内分泌系
- 貧血、痛風、糖尿病など
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- 婦人科系・泌尿器系
- 生理痛、月経不順、更年期障害、冷え症、膀胱炎、腎炎など
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- 耳鼻咽喉科系・眼科系
- 中耳炎、耳鳴り、メニエール病、鼻炎、咽喉頭炎、眼精疲労など
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- 小児科系
- 小児喘息、夜尿症、消化不良、食欲不振など
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